Argentumの破茶滅茶日記(´・ω・)
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(´・ω・)ノ Aregentumですこんばわ
と、いうわけで需要があるか激しく分からないシリーズ(´・ω・)
何か前回から激しく空いてる気がしますけど気のせいという事で’`ィ !?(´∀`;;∩
取り敢えず、ベインスパッチで完結する一連のクエは一通り載せて行こうと思いますヽ(´∀`* )ノ
プレイヤーキャラクター:PC
選択肢:通常色
重要キャラ:各種色付き
と、いうわけで需要があるか激しく分からないシリーズ(´・ω・)
何か前回から激しく空いてる気がしますけど気のせいという事で’`ィ !?(´∀`;;∩
取り敢えず、ベインスパッチで完結する一連のクエは一通り載せて行こうと思いますヽ(´∀`* )ノ
プレイヤーキャラクター:PC
選択肢:通常色
重要キャラ:各種色付き
ガルシュタイン:
こんにちは。
ここは素敵な街ですよね?
[>こんにちは
ガルシュタイン:
今日は天気がいいですね。
こんな天気のいい日には、お弁当でも作って、外で食べたいですね。
あははっ……。
しかしですね……。
うーん……。
あ、なんでもないです。
それでは、ごきげんよう。
????:
こちらへ。
………。
他の人に見つかる前に早く……。
――どこかで聞いたような声がした――
[>ちょっと聞いてみる
どんな話をするのか、知りたい
????:
ところで……
何故、急に呼び出したのですか?
しかもこんな危ないところに……
……
昼間会ったガルシュタインさんの声のようだ
それから他の人の声も聞こえる
????:
急な用件がありましたので……。
それでこんな時間に。
……
急に話し声が小さくなった。
恐らく、小声で話しをしているのだろう
????:
……ベル……
……エン……
……事業……カプラ……。
ガルシュタイン:
うーん……急な話ですね。
ちょっと、ここで話すことではないでしょう。
場所を移しませんか?
????:
そうしましょう。
――彼等の気配が消えた――
……ガルシュタインさんはどんな仕事をしているんだ?
ガルシュタイン:
あ、こんにちは。
今日もいい天気ですよね。
[>実は昨晩……
ガルシュタイン:
……………
………
……
何のお話でしょうか?
昨晩、私は家で休んでいましたが……。
[>でも、確かに……
ガルシュタイン:
絶対、そんなわけはありません。
誰か別の人と勘違いをしたのでしょう。
忙しいのでこれで失礼します。
――もし、本当に彼でないのなら、こんなにも必死に否定しなくてもいいだろうに……
ガルシュタイン:
……
何も言う事はありません。
[>昨晩……
PC:
昨晩、あなたが誰かを話しているのを、確かに見ました・
別に、あなたに何かしようというのではなく、単に好奇心から、お話を聞きたいだけです。
ガルシュタイン:
……
………
…………
分かりました。
あなたのおっしゃるとおり、昨晩、私がここで誰かと会っていたことは、事実です。
しかし、ただそれだけで、こんなにもしつこく追求される覚えはないのですが……。
[>そんなつもりは……
PC:
追求するつもりはありません。
ただ……
[>ガルシュタインさんのお仕事の……
PC:
ガルシュタインさんのお仕事に関して……
恐らく、ガルシュタインさんが所属している組織について興味があるので、声をかけただけです。
それに、対立する企業についても……
ガルシュタイン:
……………
少し考える時間を下さい。
ガルシュタイン:
少し考えてみましたが……
既に大体の見当はついていらっしゃるようですね。
……
お考えの通り、私はその組織に属していますし、あの企業とも敵対しております。
もちろん、あの企業とは、レッケンベルのことです。
そして……あなたにわざわざこんな話をしているのは、訳があります。
あなたに……ご協力をお願いしたいのです。
[>協力?
ガルシュタイン:
一種のご提案です。
あなたは、私どもに関心があります。
私どもも丁度人手が必要な時です。
ただ、私どもの正体については……
どうしますか?
私どもに協力なさいますか?
それとも……
[>協力します
ガルシュタイン:
よくお考えになりましたね。
ですが……
一つ条件があります。
あなたが私どもに協力するとおっしゃっても……。
それが本心からなのか、私どもには正直なところ分かりません。
そこで、あなたに一つ制約をかけさせていただきます。
……。
[>……?
ガルシュタイン:
それは……一つの薬を飲んでいただくというものです。
その薬は、のむとすぐに命への影響があるというものではありません。
けれども、継続的に飲み続けなければ、生命に重大な影響を及ぼすようになります。
どうなさいますか?
薬を飲みますか?
それとも……
[>飲む
ガルシュタイン:
よい決断をされました。
もちろん、仕事が終わり次第、きちんとした薬を差し上げます。
それでは……
――ガルシュタインは赤色の薬をよこした
薬を飲んだ瞬間、体の中を異物がはいずり回るような感じがした
ガルシュタイン:
あ、言い忘れてましたが……
其の薬の副作用で少し気持ち悪くなるかもしれません。
わざとではないので怒らないで下さい
うーん…・・・
確かに、飲んだようですね。
それでは、私どものことをお話しましょう。
具合は大丈夫ですか?
かなり気持ち悪そうですが……。
うーん……何とか治まったようですね。
よかったです。
では早速、一つ、仕事を御願いします。
既にご存知の通り、私どもが敵対している団体は、まさにあの企業「レッケンベル」です。
そこの一番重要な施設は、企業の附属研究所である「レゲンシュルム」です。
最近、入手した情報によると……その研究所の地下では、怪しげな生物達がうろついているそうです。
……そこで今回は、その研究所への潜入方法を見つけ次第、研究所の地下へ入り、その生物達の証拠を集めてきてください。
そんな多くは必要ありませんが、種類豊富に集めてきてください。
また、何か重要な物があるはずなので、それも必ず持ってきてください。
その研究所の地下にある施設であれば、どこでも手に入ると思います。
具体的にどういうものかは知りませんが、それを眼にすればきっと分かるはずです。
そして研究所へ入る方法ですが……
それはご自分でお探し下さい。
私どもが知っている方法は困難なものしかありませんので。
それでは無事を祈っております。
……。
あ……それから……
助けになるかは分かりませんが……
ここから東にある貧民街では、時々、人が姿を消すという話があります。あの企業と関係があるかは分かりませんが……。
でも、あの街では貧しさに耐えられなくて出て行く人もいますから、なんとも……
貧民街では、いつ何が起きるか分かりませんので、常に気をつけたほうがいいですよ。
それでは……。
フィッシボーン:
ん……何だ……?
俺は今仕事で忙しいんだから邪魔しないでくれ。
……お前がじーっと見つめてくるもんだから仕事が進まないんだが……
ちょっと向うに行ってくれないか?
……あー……もー……
気になるな……
本当に変なヤツだなお前……
俺になんか用でもあるのか?
PC:
いいえ、別に……
ただちょっと見物をさせてもらおうかと思いまして。
どんな仕事をしているんですか?
フィッシボーン:
あのな……
お前に見物させてやれるような仕事だったら俺がこんなに腹を立てる必要があると思うのか?
PC:
怒ってらっしゃるのはなんとなく解りましたよ。
あはは。
フィッシボーン:
……本当に編にゃつだな……
本当にそこでそうやって一日中見守っているつもりか?
……
……いや、正直本当に息苦しいんだが……
一体俺に何をして欲しいんだ。
PC:
先ほども申し上げたでしょう?
どんな仕事をしているんですかって。
それに、こんなに……
綺麗とは言えないような所で……
フィッシボーン:
ちっ……ったくよう……
あー、分かった分かった。
そんじゃあ話をしてやるから話を聞いたら俺の視界から消えてくれ。いいな?
あれだよ。ちょっと黒い仕事をしているんだよ……
いいか、絶対にどこかで変な噂を立てたりするなよ?
……俺はな、企業都市の研究所とか、ここらの身分の連中じゃ出入りできない所への闇ルートを紹介する仕事をしてるんだ……
PC:
研究所!!!???
本当にそこに連れて行ってくれるんですか!?
フィッシボーン:
うわあぁぁあぁ!!
でかい声を出すんじゃない!!
静かにしろ!!
……俺がさっき、話を聞いたら消えろといったのが聞こえなかったのか!?
PC:
あ……はは……すいません。
実は研究所に入りたいなと思っていた矢先にそんなことを聞いたので、ちょっと興奮してしまいました。
フィッシボーン:
ん?
なんだ、お前あそこに入ろうとしていたのか?
ふむ……それを聞いた以上お前は俺の客だ。だが……
俺の方針ではお前みたいな見た瞬間信用できそうにない人間には、そうそう方法を教える気はないわけだが。
PC:
私はどうすればいいんですか?
どうすれば研究所に連れて行ってくれるのですか?
フィッシボーン:
おいおい、俺は行く事が出来るルートを紹介するだけだぞ。
そこに連れて行くなんてするわけがないだろう。
PC:
そういう意味ではないのですか?
フィッシボーン:
俺の話はな、研究所に入れるような条件を取り揃える機会を与えてやるって意味なんだよ。
PC:
商売上手ですね……
フィッシボーン:
カカカカカ!
この程度は基本だ、基本!!
で、お前がどうすればいいのかって話だが……
考えてみたらやっぱ駄目だな!!
PC:
え?何で駄目なんですか?
私はまだ何も話をしていないのに……
フィッシボーン:
どうせ俺に、そこに行けるようにしてくれと言っておいて後で通報する気なんだろ!!
この犬めがー!!
PC:
はぁ……
なんでそうなるんですか……
お願いですから!
教えてくださいよー!!
フィッシボーン:
せがんでも絶対教えてやらん!
駄目だ駄目だー!!
PC:
教えてください。
フィッシボーン:
駄目だね。
PC:
ちょっとだけ教えてよ。ね!
フィッシボーン:
駄目。
PC:
教えろ。
フィッシボーン:
嫌だね。
PC:
教えろおおおぉぉぉおぉおお!!!!
フィッシボーン:
帰れえぇぇえええぇぇえぇぇ!!!!!!
PC:
はぁ……はぁ……
なぜですか!?
どうすればいいんですか!?
フィッシボーン:
ふぅ……ふぅ……
本当にしつこい奴だ……
それじゃぁ、100億Zeny用意しな。
PC:
はあ!?
それはちょっと足元見すぎじゃないですか?
フィッシボーン:
嫌なら無理にとは言わないが?
PC:
おじさん……
私のどこにそんなお金があると思うんです?
何か他の条件はないのですか?
フィッシボーン:
ふん……
そうだな……
じゃぁ、ゼロピーを20個、耳を揃えて持ってきな。
俺が特別に安くしてやるんだ。
ありがたいと思いな。
PC:
………………
……からかってたんですね……
フィッシボーン:
ブッ……ククク……!!
カカカカカカカ!!
PC:
…………
…………
フィッシボーン:
んで、どうするんだ?
持ってくるのか、こないのか?
[>持ってきますよ
フィッシボーン:
よし、そんじゃぁさっき言ったようにゼロピーを20個だ。
数は正確に頼む。
じゃあ、行って来い。
フィッシボーン:
おう、前に言ったブツは持ってきたか?
[>持ってきました
フィッシボーン:
ふうん……思ったよりちゃんと仕事をするんだな。
……俺が言った通りに用意して来たのを見ると、よほど研究所に入りたいようだな。
初めてお前を見た時とは印象が違うように思える。
前より少しは信用できそうになった……
とにかく……いいだろう。
約束は約束だからな。
方法を教えてやるよ。
前にもちょっと話したが、俺がお前にしてやれることは研究所に入る条件を取り揃える機械を与えてやる事だけだ。
俺鼻、研究所で働いていた元関係者なんだ。
今は事情があって、企業とは反対の立場でこんな事をしているわけだ。
今から言う言葉に上手く返答をするんだ。
一応、俺がすぐ送ってやれる場所は、お前の行動次第で結果が変わるのさ……
俺が今から送ってやれるところのどこかに、お前が欲しがっている情報が隠されている。よく探してみる事だ。
一応お前も心の準備が必要だろう。
準備が出来てからまた来い。
ん、心の準備は出来たのか?
今すぐ行くのか?
[>行きます
フィッシボーン:
よし!
まあ落ち着いて深呼吸でもしてな。
んじゃ行って来い!
――壊れた機械が散らばっている――
――その間から、微かな光が見える――
[>よく見てみる
機械を片付け、よく見てみると神秘的な光を放つ、拳ほどの大きさの物体があった
[>何か重要な物の様だ
ガルシュタインの所に持っていけば、これが難なのか分かるかもしれない
ガルシュタイン:
うーん……
これだけあれば十分そうですね。
この資料と心臓は、彼等の研究に関する情報をかなりもたらすでしょう。
うーん……それでは、そろそろ他の事を任せても良さそうですね。
ジュノーあたりにいるグスハルという人に会ってください。
その人が、あなたに次の仕事を教えてくれるはずです。
それから……こちらを持って行ってください。
これであなたが何者かを証明することができます。
それと……そうそう……
これを忘れてはいけませんでしたね。
それでは……
ガルシュタインは赤色の薬を渡してきた
其の薬を飲むと頭の中が真っ白になったような感じがした
グスハル:
うん……
赤い薬と青い薬がある。
どっちがいい?
[>赤い薬
グスハル:
選ぶ余地がない状況での選択が、必ずしも悪い結果を生むわけではない。
何か俺に見せるものはないか?
[>はい
グスハル:
うん……よし。
俺が待っていた人のようだ。
少しの間だけ待ってくれ、ちょっと準備することがあるんだ。
これから、お前が会わなければならない方は、そうそう時間が取れる方ではない。
だから事前に面会の約束をしてから会いにいくように。
フムフム……。
それから、お前にもちょっと話しておこう。
ここシュバルツバルドでは、現在、ある団体に政治や経済などあらゆるものを支配されている。
其の団体とは……あの大企業、すなわち「レッケンベル」という超巨大企業にな。
もちろん、レッケンベル以外にもいくつか企業はある。
だがその影響力や規模などは、レッケンベルには到底及ばない。
彼らは所詮……
レッケンベルに取り入って私服を肥やす奴らに過ぎない。
また、ほぼ全ての政治家は企業から賄賂を受け取ったり、弱みを握られて脅迫されている。
そのせいて、提出される法案は全て、企業に有利なものとなっている。
そんな中、今回当選したカール・テオドール・ワイエルストラウス大統領は、このような状況を打開しようと外部団体の協力を得て組織「秘密の羽」を立ち上げた。
「秘密の羽」の最終目的は、「シュバルツバルド共和国」を企業レッケンベルの支配から自由にし、真の共和国にすることだ。
もちろん……いずれ「外部の協力」がなくても「秘密の羽」だけで企業の横暴を食い止めたいがな。
うーん……
少し話しが長くなってしまったが、大体の事情はこれで分かっただろう。
さっき話したが、これから会う方は「ワイエルストラウス大統領」だ。
もちろん、大統領という身分上、誰でも会えるというわけじゃない。
だが、身分証を秘書に見せれば、大統領に会わせてくれるだろう。
其の方に会える時間帯は、
午前11時から午後2時の間と午後8時から午後11時の間だけだ。
お前が時間を合わせないと絶対に会えない方だから、気をつけるように。
それでは、時間を守って行動するように。
企業の奴らめ……必ず潰してやる……。
クククッ……。
こんにちは。
ここは素敵な街ですよね?
[>こんにちは
ガルシュタイン:
今日は天気がいいですね。
こんな天気のいい日には、お弁当でも作って、外で食べたいですね。
あははっ……。
しかしですね……。
うーん……。
あ、なんでもないです。
それでは、ごきげんよう。
????:
こちらへ。
………。
他の人に見つかる前に早く……。
――どこかで聞いたような声がした――
[>ちょっと聞いてみる
どんな話をするのか、知りたい
????:
ところで……
何故、急に呼び出したのですか?
しかもこんな危ないところに……
……
昼間会ったガルシュタインさんの声のようだ
それから他の人の声も聞こえる
????:
急な用件がありましたので……。
それでこんな時間に。
……
急に話し声が小さくなった。
恐らく、小声で話しをしているのだろう
????:
……ベル……
……エン……
……事業……カプラ……。
ガルシュタイン:
うーん……急な話ですね。
ちょっと、ここで話すことではないでしょう。
場所を移しませんか?
????:
そうしましょう。
――彼等の気配が消えた――
……ガルシュタインさんはどんな仕事をしているんだ?
ガルシュタイン:
あ、こんにちは。
今日もいい天気ですよね。
[>実は昨晩……
ガルシュタイン:
……………
………
……
何のお話でしょうか?
昨晩、私は家で休んでいましたが……。
[>でも、確かに……
ガルシュタイン:
絶対、そんなわけはありません。
誰か別の人と勘違いをしたのでしょう。
忙しいのでこれで失礼します。
――もし、本当に彼でないのなら、こんなにも必死に否定しなくてもいいだろうに……
ガルシュタイン:
……
何も言う事はありません。
[>昨晩……
PC:
昨晩、あなたが誰かを話しているのを、確かに見ました・
別に、あなたに何かしようというのではなく、単に好奇心から、お話を聞きたいだけです。
ガルシュタイン:
……
………
…………
分かりました。
あなたのおっしゃるとおり、昨晩、私がここで誰かと会っていたことは、事実です。
しかし、ただそれだけで、こんなにもしつこく追求される覚えはないのですが……。
[>そんなつもりは……
PC:
追求するつもりはありません。
ただ……
[>ガルシュタインさんのお仕事の……
PC:
ガルシュタインさんのお仕事に関して……
恐らく、ガルシュタインさんが所属している組織について興味があるので、声をかけただけです。
それに、対立する企業についても……
ガルシュタイン:
……………
少し考える時間を下さい。
ガルシュタイン:
少し考えてみましたが……
既に大体の見当はついていらっしゃるようですね。
……
お考えの通り、私はその組織に属していますし、あの企業とも敵対しております。
もちろん、あの企業とは、レッケンベルのことです。
そして……あなたにわざわざこんな話をしているのは、訳があります。
あなたに……ご協力をお願いしたいのです。
[>協力?
ガルシュタイン:
一種のご提案です。
あなたは、私どもに関心があります。
私どもも丁度人手が必要な時です。
ただ、私どもの正体については……
どうしますか?
私どもに協力なさいますか?
それとも……
[>協力します
ガルシュタイン:
よくお考えになりましたね。
ですが……
一つ条件があります。
あなたが私どもに協力するとおっしゃっても……。
それが本心からなのか、私どもには正直なところ分かりません。
そこで、あなたに一つ制約をかけさせていただきます。
……。
[>……?
ガルシュタイン:
それは……一つの薬を飲んでいただくというものです。
その薬は、のむとすぐに命への影響があるというものではありません。
けれども、継続的に飲み続けなければ、生命に重大な影響を及ぼすようになります。
どうなさいますか?
薬を飲みますか?
それとも……
[>飲む
ガルシュタイン:
よい決断をされました。
もちろん、仕事が終わり次第、きちんとした薬を差し上げます。
それでは……
――ガルシュタインは赤色の薬をよこした
薬を飲んだ瞬間、体の中を異物がはいずり回るような感じがした
ガルシュタイン:
あ、言い忘れてましたが……
其の薬の副作用で少し気持ち悪くなるかもしれません。
わざとではないので怒らないで下さい
うーん…・・・
確かに、飲んだようですね。
それでは、私どものことをお話しましょう。
具合は大丈夫ですか?
かなり気持ち悪そうですが……。
うーん……何とか治まったようですね。
よかったです。
では早速、一つ、仕事を御願いします。
既にご存知の通り、私どもが敵対している団体は、まさにあの企業「レッケンベル」です。
そこの一番重要な施設は、企業の附属研究所である「レゲンシュルム」です。
最近、入手した情報によると……その研究所の地下では、怪しげな生物達がうろついているそうです。
……そこで今回は、その研究所への潜入方法を見つけ次第、研究所の地下へ入り、その生物達の証拠を集めてきてください。
そんな多くは必要ありませんが、種類豊富に集めてきてください。
また、何か重要な物があるはずなので、それも必ず持ってきてください。
その研究所の地下にある施設であれば、どこでも手に入ると思います。
具体的にどういうものかは知りませんが、それを眼にすればきっと分かるはずです。
そして研究所へ入る方法ですが……
それはご自分でお探し下さい。
私どもが知っている方法は困難なものしかありませんので。
それでは無事を祈っております。
……。
あ……それから……
助けになるかは分かりませんが……
ここから東にある貧民街では、時々、人が姿を消すという話があります。あの企業と関係があるかは分かりませんが……。
でも、あの街では貧しさに耐えられなくて出て行く人もいますから、なんとも……
貧民街では、いつ何が起きるか分かりませんので、常に気をつけたほうがいいですよ。
それでは……。
フィッシボーン:
ん……何だ……?
俺は今仕事で忙しいんだから邪魔しないでくれ。
……お前がじーっと見つめてくるもんだから仕事が進まないんだが……
ちょっと向うに行ってくれないか?
……あー……もー……
気になるな……
本当に変なヤツだなお前……
俺になんか用でもあるのか?
PC:
いいえ、別に……
ただちょっと見物をさせてもらおうかと思いまして。
どんな仕事をしているんですか?
フィッシボーン:
あのな……
お前に見物させてやれるような仕事だったら俺がこんなに腹を立てる必要があると思うのか?
PC:
怒ってらっしゃるのはなんとなく解りましたよ。
あはは。
フィッシボーン:
……本当に編にゃつだな……
本当にそこでそうやって一日中見守っているつもりか?
……
……いや、正直本当に息苦しいんだが……
一体俺に何をして欲しいんだ。
PC:
先ほども申し上げたでしょう?
どんな仕事をしているんですかって。
それに、こんなに……
綺麗とは言えないような所で……
フィッシボーン:
ちっ……ったくよう……
あー、分かった分かった。
そんじゃあ話をしてやるから話を聞いたら俺の視界から消えてくれ。いいな?
あれだよ。ちょっと黒い仕事をしているんだよ……
いいか、絶対にどこかで変な噂を立てたりするなよ?
……俺はな、企業都市の研究所とか、ここらの身分の連中じゃ出入りできない所への闇ルートを紹介する仕事をしてるんだ……
PC:
研究所!!!???
本当にそこに連れて行ってくれるんですか!?
フィッシボーン:
うわあぁぁあぁ!!
でかい声を出すんじゃない!!
静かにしろ!!
……俺がさっき、話を聞いたら消えろといったのが聞こえなかったのか!?
PC:
あ……はは……すいません。
実は研究所に入りたいなと思っていた矢先にそんなことを聞いたので、ちょっと興奮してしまいました。
フィッシボーン:
ん?
なんだ、お前あそこに入ろうとしていたのか?
ふむ……それを聞いた以上お前は俺の客だ。だが……
俺の方針ではお前みたいな見た瞬間信用できそうにない人間には、そうそう方法を教える気はないわけだが。
PC:
私はどうすればいいんですか?
どうすれば研究所に連れて行ってくれるのですか?
フィッシボーン:
おいおい、俺は行く事が出来るルートを紹介するだけだぞ。
そこに連れて行くなんてするわけがないだろう。
PC:
そういう意味ではないのですか?
フィッシボーン:
俺の話はな、研究所に入れるような条件を取り揃える機会を与えてやるって意味なんだよ。
PC:
商売上手ですね……
フィッシボーン:
カカカカカ!
この程度は基本だ、基本!!
で、お前がどうすればいいのかって話だが……
考えてみたらやっぱ駄目だな!!
PC:
え?何で駄目なんですか?
私はまだ何も話をしていないのに……
フィッシボーン:
どうせ俺に、そこに行けるようにしてくれと言っておいて後で通報する気なんだろ!!
この犬めがー!!
PC:
はぁ……
なんでそうなるんですか……
お願いですから!
教えてくださいよー!!
フィッシボーン:
せがんでも絶対教えてやらん!
駄目だ駄目だー!!
PC:
教えてください。
フィッシボーン:
駄目だね。
PC:
ちょっとだけ教えてよ。ね!
フィッシボーン:
駄目。
PC:
教えろ。
フィッシボーン:
嫌だね。
PC:
教えろおおおぉぉぉおぉおお!!!!
フィッシボーン:
帰れえぇぇえええぇぇえぇぇ!!!!!!
PC:
はぁ……はぁ……
なぜですか!?
どうすればいいんですか!?
フィッシボーン:
ふぅ……ふぅ……
本当にしつこい奴だ……
それじゃぁ、100億Zeny用意しな。
PC:
はあ!?
それはちょっと足元見すぎじゃないですか?
フィッシボーン:
嫌なら無理にとは言わないが?
PC:
おじさん……
私のどこにそんなお金があると思うんです?
何か他の条件はないのですか?
フィッシボーン:
ふん……
そうだな……
じゃぁ、ゼロピーを20個、耳を揃えて持ってきな。
俺が特別に安くしてやるんだ。
ありがたいと思いな。
PC:
………………
……からかってたんですね……
フィッシボーン:
ブッ……ククク……!!
カカカカカカカ!!
PC:
…………
…………
フィッシボーン:
んで、どうするんだ?
持ってくるのか、こないのか?
[>持ってきますよ
フィッシボーン:
よし、そんじゃぁさっき言ったようにゼロピーを20個だ。
数は正確に頼む。
じゃあ、行って来い。
フィッシボーン:
おう、前に言ったブツは持ってきたか?
[>持ってきました
フィッシボーン:
ふうん……思ったよりちゃんと仕事をするんだな。
……俺が言った通りに用意して来たのを見ると、よほど研究所に入りたいようだな。
初めてお前を見た時とは印象が違うように思える。
前より少しは信用できそうになった……
とにかく……いいだろう。
約束は約束だからな。
方法を教えてやるよ。
前にもちょっと話したが、俺がお前にしてやれることは研究所に入る条件を取り揃える機械を与えてやる事だけだ。
俺鼻、研究所で働いていた元関係者なんだ。
今は事情があって、企業とは反対の立場でこんな事をしているわけだ。
今から言う言葉に上手く返答をするんだ。
一応、俺がすぐ送ってやれる場所は、お前の行動次第で結果が変わるのさ……
俺が今から送ってやれるところのどこかに、お前が欲しがっている情報が隠されている。よく探してみる事だ。
一応お前も心の準備が必要だろう。
準備が出来てからまた来い。
ん、心の準備は出来たのか?
今すぐ行くのか?
[>行きます
フィッシボーン:
よし!
まあ落ち着いて深呼吸でもしてな。
んじゃ行って来い!
――壊れた機械が散らばっている――
――その間から、微かな光が見える――
[>よく見てみる
機械を片付け、よく見てみると神秘的な光を放つ、拳ほどの大きさの物体があった
[>何か重要な物の様だ
ガルシュタインの所に持っていけば、これが難なのか分かるかもしれない
ガルシュタイン:
うーん……
これだけあれば十分そうですね。
この資料と心臓は、彼等の研究に関する情報をかなりもたらすでしょう。
うーん……それでは、そろそろ他の事を任せても良さそうですね。
ジュノーあたりにいるグスハルという人に会ってください。
その人が、あなたに次の仕事を教えてくれるはずです。
それから……こちらを持って行ってください。
これであなたが何者かを証明することができます。
それと……そうそう……
これを忘れてはいけませんでしたね。
それでは……
ガルシュタインは赤色の薬を渡してきた
其の薬を飲むと頭の中が真っ白になったような感じがした
グスハル:
うん……
赤い薬と青い薬がある。
どっちがいい?
[>赤い薬
グスハル:
選ぶ余地がない状況での選択が、必ずしも悪い結果を生むわけではない。
何か俺に見せるものはないか?
[>はい
グスハル:
うん……よし。
俺が待っていた人のようだ。
少しの間だけ待ってくれ、ちょっと準備することがあるんだ。
これから、お前が会わなければならない方は、そうそう時間が取れる方ではない。
だから事前に面会の約束をしてから会いにいくように。
フムフム……。
それから、お前にもちょっと話しておこう。
ここシュバルツバルドでは、現在、ある団体に政治や経済などあらゆるものを支配されている。
其の団体とは……あの大企業、すなわち「レッケンベル」という超巨大企業にな。
もちろん、レッケンベル以外にもいくつか企業はある。
だがその影響力や規模などは、レッケンベルには到底及ばない。
彼らは所詮……
レッケンベルに取り入って私服を肥やす奴らに過ぎない。
また、ほぼ全ての政治家は企業から賄賂を受け取ったり、弱みを握られて脅迫されている。
そのせいて、提出される法案は全て、企業に有利なものとなっている。
そんな中、今回当選したカール・テオドール・ワイエルストラウス大統領は、このような状況を打開しようと外部団体の協力を得て組織「秘密の羽」を立ち上げた。
「秘密の羽」の最終目的は、「シュバルツバルド共和国」を企業レッケンベルの支配から自由にし、真の共和国にすることだ。
もちろん……いずれ「外部の協力」がなくても「秘密の羽」だけで企業の横暴を食い止めたいがな。
うーん……
少し話しが長くなってしまったが、大体の事情はこれで分かっただろう。
さっき話したが、これから会う方は「ワイエルストラウス大統領」だ。
もちろん、大統領という身分上、誰でも会えるというわけじゃない。
だが、身分証を秘書に見せれば、大統領に会わせてくれるだろう。
其の方に会える時間帯は、
午前11時から午後2時の間と午後8時から午後11時の間だけだ。
お前が時間を合わせないと絶対に会えない方だから、気をつけるように。
それでは、時間を守って行動するように。
企業の奴らめ……必ず潰してやる……。
クククッ……。
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